かよこま
彩墨(さいぼく)の3色だけを使って絵てがみを描いてるよ
「さいぼく」って何?
墨の色って黒じゃないの?
かよこま
彩墨(さいぼく)とはカラー墨のことで、
かよこまが使う「赤・黄・青」以外にも、緑やオレンジ、紫とかもあるよ
彩墨‐さいぼく‐とは
東洋で昔から使われてきた、顔料と膠(にかわ)から作られる、色のついた墨のこと。
本来、日本画・水墨画に使用されることが多い画材です。
かよこま
墨というと黒を想像するけど、習字の授業の時に、先生が訂正に使う朱色なども、実はカラー墨のひとつ
普通の黒い墨と同じように、硯(すずり)ですって使います。
一般的な絵てがみでは顔彩(がんさい)という日本絵の具を使いますが、彩墨は顔彩に比べて、鮮やかで綺麗な発色が特徴です。
かよこま
赤・黄・青の彩墨3色だけで、しかもグラデーションをつけながらカラフルに描く方法は、かよこま独自の技法だよ
絵てがみとは
聞いたことはあるけど、ちゃんとは知らないんだよね。
絵てがみとは、季節のものや、身近なものの絵を描き、思い浮かんだ短い言葉を添えた、ハガキに描く手紙です。
自分のハンコを押して仕上げます。
線が曲がったり、色がはみ出たりするのも味のひとつ。
その人が描いた温かさが伝わる絵になります。
かよこま
小さなハガキサイズだから「絵が苦手…」という人も気軽に描くことができるよ
デジタルでのやりとりが多い現代の中、温かい絵が描かれた手描きのハガキを受け取るお相手の喜びは、ひとしおです。